
ScrumSourcingについて
ソフトウェア開発って難しいですよね。
予算超過したり、納期に間に合わなかったり。
依頼した開発会社の能力不足でぜんぜん完成しない場合もあるし、逆に発注元が仕様を決めきれず、曖昧なまま進めたせいでリリース前に大幅な手戻りが発生して徹夜作業とか。発注も受注もどっちも難しいです。
ScrumSourcingでは、新しい開発手法であるスクラムをアウトソーシングに取り入れることで、失敗のリスクを軽減します。
右図はStandish GroupのChaos Study2019年のアップデートですが、スクラム(Agile)のプロジェクトは従来のウォーターフォール型の開発に比べて成功率は約2倍。失敗率は3分の1となっています。
どういうサービス?
お客様からご依頼いただいたソフト開発案件を、フリーランス様や協力会社様にお願いして進めていくクラウドソーシング型の受託開発です。他のクラウドソーシングサービスとの違いは、プロジェクトの進行を弊社が担当しますのでお客様は開発者の選定や管理を行う必要がありません。
またプロジェクトの進行はスクラムで行いますので失敗のリスクを低減できます。

スクラムって何?
スクラムは、以下の3つの特徴を持ちます。
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スプリントという一定の期間毎に動くソフトウェアを作る
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要求はプロダクトバックログという優先順位付けされた一覧表に保管される
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各スプリントにおいてその時点での優先順位の高いバックログ項目を基本に、開発チームがスプリント内で開発できる目標を設定する
開発期間を短く区切りながら計画とレビューを繰り返すので、精緻な工数見積を保ちながら仕様変更にも柔軟に対応できます。
決済方法
開発費のお支払は、1回のスプリント(通常は2週間)で完了した項目について工数を積算していき、月次で精算していきます。スプリント開始前に実施項目の工数について合意し、スプリント終了後に確実に実施されたかのレビューを行います。数カ月後に精算する従来の方式とくらべて精緻な見積もりと精査が可能になるため、無駄な工数が削減されます。また、数週間後に計画を改善することで柔軟なプロジェクト運営が可能になります。
どんな案件に向いていますか?
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Webサービス事業会社様が手が足りない分をアウトソース
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スタートアップ様が開発者をhiringできるまでアウトソース
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開発会社様には炎上案件をお手伝いします
チームのご紹介
全員が開発出身です
伊澤 伸
代表取締役CEO
日本オラクル株式会社。三井情報株式会社に参加後、米国において会社を設立。オフショア開発部隊を率いて「ぐるなび」「びあ」などのWEBリニューアルを担当。マイクロアドのアドネットーク向けに行動ターゲティング広告システム、不正クリック排除システムを構築。楽天株式会社において、「ぴたっとアド」の立ち上げを完了させた。株式会社ノボットに参画。CTOとしてシステム基盤を構築し、ノボットバイアウトに貢献。認定スクラムマスター(CSM) 。
取締役CTO
ゲームセンターの店員、SE を経て、「ゲームと社会をつなぐ」ものに興味を持ち大学院に。修了後、フリーの開発者として独立。節電ゲーム『#denkimeter』やVR脱出ゲーム『エニグマスフィア』などの開発に携わる。これまでの開発経験を踏まえ、開発進行を担保した上でのアウトソーシングに関心を持ち、株式会社イザワークスに参画。
モットーは「ゲームと社会をごちゃまぜにして楽しんじゃえ」。
取締役COO
国内大手ゲームソフトメーカーに15年以上ソフトウェアエンジニアとして勤務。
複数の大型タイトル制作に参加。
これまで培ったソフトウェア開発手法を活用できる場として
株式会社イザワークスに参画。